在スイス日本人の方向けセラピー
Japanese speaking therapist in Switzerland

スイスで日本語対応セラピー – Centre Carapace

スイスでの活動と経験について

1994年にスイスに移住してから、早いもので30年が経ちました。移住当初は、ユーロ導入に関連した需要から、日本で携わっていた金融情報サービスの経験を活かし、スイスの企業で勤務しておりました。
しかし、長男が発達障害と診断され、4歳まで全く言葉を話さなかったことをきっかけに、療育と仕事の両立が困難となり、独立する決断をしました。その後、多くの専門家の支援を受けながら、長男は幼稚園から通常の教育を受けることができ、7歳の時には診断が誤診とされました。現在では、スイスの大学で修士課程を修了するまで成長しております。

この経験を通じて発達障害について学ぶうちに、特に音楽というメディアとの出会いが長男の状況を大きく改善させたことに気づきました。そこで、ローザンヌのHESでアートセラピーを学び、2010年にライセンスを取得しました。それ以来、アートセラピストとして発達障害や学校・家庭で問題を抱える子どもたちとそのご家族を支援する活動をジュネーブのカビネで行ってまいりました。

特に、国際機関に勤務するご両親を持つお子さんが多く、スイス社会(学校、地域、言語の違いなど)への適応や、国際結婚家庭における文化の違いといった課題について多くのご相談を受けてきました。

新たな取り組み

2024年、スイス移住30年を迎え、この間に培った経験を活かし、特に在スイスの日本人の方々のサポートを本格的に開始することといたしました。それに伴い、ウェブサイトを一新いたしました。

ご相談はオンラインでも、私の自宅アトリエでも対応可能です。お気軽にご連絡ください。

ご相談いただける内容

  • スイスでの生活全般におけるストレス
  • ご家族やお子さんに関する問題(学校生活、友人関係、いじめなど)
  • 国際結婚に伴う課題(配偶者や現地の義理の両親との関係など)
  • 日本のご家族との関係(高齢化や介護など)

スイスでの生活について

スイスは、多様性や美しい自然に恵まれる一方で、公用語が3つあり、州ごとに自治を尊重する文化や、地域ごとの考え方の違いが大きな特徴です。
また、内向的な傾向が強く、表面的な受け入れはあっても、信頼関係や友人関係を築くには時間を要することが多い国です。さらに、ビジネスとプライベートが明確に分けられ、横のつながりを作るのが難しいと感じる方もいらっしゃいます。

こうしたスイス独特の環境で、家族や地域社会と調和を図りながら、自分らしい生き方を築くためのお手伝いをさせていただきます。

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